指導者紹介
常任指揮者 福田光太郎 Kotaro FUKUTA
1981年生まれ、富山県出身。東京藝術大学卒業。東京音楽大学大学院およびウィーン・コンセルヴァトリウム音楽大学にて指揮を専攻。佐渡裕、加納明洋、汐澤安彦、広上淳一、曽我大介、ゲオルク・マルク、トーマス・ドス各氏に師事。また下野竜也、アンドレス・オロスコ=エストラーダ、ヨルマ・パヌラ各氏のマスターコースを受講。すべてのマスターコースにおいて成績優秀者によるコンサートの指揮者に選ばれる。
藝大在学中より指揮活動を始め、市民オペラ団体などで副指揮者、合唱指揮者として経験を積む。東京国際芸術協会(TIAA)のオペラ公演、ガラ・コンサートの指揮、また現代作品でも国際芸術連盟(JILA)会長、服部和彦氏の作曲個展の指揮者として招かれるほか、東京ディズニーシー15周年"ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ"イン・コンサートの指揮を担当するなど、多方面で活躍している。近年はミュージカルにも活動の場を広げており「ジキル&ハイド」、丸美屋食品ミュージカル「Annie」、「Endless SHOCK」の指揮者を務める。
これまでにルガンスク・フィルハーモニー管弦楽団、ルセ・フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢など国内外のオーケストラを指揮。平成26年度北日本新聞芸術選奨受賞。
ピアニスト 鈴木 架哉子 (すずき かやこ・ピアニスト)
広島県出身。東京音楽大学付属高校を経て、東京音楽大学器楽科を卒業。在学中、オランダのスヴェーリンク・コンセルヴァトワールの夏季マスタークラスを修了。
卒業後よりオペラのコレペティトーレとしてキャリアをスタートさせ、主にイタリアオペラを中心としたレパートリーでこれまでに数々のカンパニーに音楽スタッフとして参加する他、演奏会でもオペラのオーケストラパートを多数務める。
歌い手の心理に沿ったコレペティーション(歌手へのコーチング)や、的確なスコアリーディングで多くの指揮者・歌手からの信頼を得る他、小編成のオーケストラと共演の形でフルスコアを用いたオペラ上演にも多数携わる。
合唱の分野では6団体にてピアニスト・指導を務め、宗教合唱曲のレパートリーも多く持つ他、オペラ愛好家団体や声楽サークルでの指導にもあたる。
町田シティオペラ協会、板橋区演奏会協会、やまと国際オペラ協会、ルミニアーモ・オペラ、それぞれ会員。
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